作品情報:
山上たつひこさんの代表作『光る風』の原稿一式です。(約540枚)
『光る風』は1970年4月26日号〜11月15日号に掲載されました。
1972年に朝日ソノラマにて単行本、
1975年、1979年、にサンコミックス(朝日ソノラマ)、
1986年にサン・ワイド・コミックス、
1992年に『山上たつひこ選集 第11巻、12巻』、
1997年に、ちくま文庫、
2008年に小学館クリエイティブ、
2015年にフリースタイルから単行本になっています。
2006年にはフランスDelcourt社からも翻訳出版されました。
紛うことなき、日本マンガの「マスターピース」であり、
現在でもなお、読み継がれている作品です。
大友克洋氏が、御自身の全集第二期のポスターの中にこの『光る風』もお描きになっていたり、『光る風』という作品に深い思い入れのある方も大勢いらっしゃると思いますが、少年誌初の長篇ポリティカル・フィクションであり、のちの『デビルマン』(永井豪)、『MW(ムウ)』(手塚治虫)などにも繋がる先駆的傑作です。
※参考までに、小学館クリエイティブ版の呉智英氏の解説、フリースタイル版に収録されている内田樹氏の解説をリンクしておきます。
なお、こちらの原稿は、小社、及び小学館クリエイティブで単行本にする際に、山上たつひこ氏から預からせていただいた原稿一式になりますが、「カラー原稿」及び「扉絵」はほぼすべて失われており、また原稿の一部にも欠損がありますことを御承知いただければと存じます。
(失われた原稿については、小社単行本をご覧いただければ、雑誌から収録したものがお分かりいただけると思います)
*この原稿は一般の絵画作品とは違い、印刷することを前提に製作されております。
*したがって、ホワイトによる修正・切り貼り、貼りつけ、などさまざまな修正箇所がございます。
*加えて、執筆から長い年月を経た古い画稿のため、絵の具の劣化、紙の劣化による変質もございます。
*御購入の際には、以上の点をご理解いただき、御了承いただけますよう申し上げます。
作家情報:
山上たつひこ Tatsuhiko Yamagami
1947年徳島県生まれ。出版社勤務を経て画業生活に入る。代表作に、『がきデカ』『光る風』『喜劇新思想大系』など多数。1993年から小説を発表。主な著書に『兄弟!尻が重い』『蝉花』『追憶の夜』(のちに文庫本で『火床より出でて』と改題)『大阪弁の犬』(自伝エッセイ)『王子失踪す』『金鳳花のフール』などがある。2015年、原作を担当した『羊の木』(いがらしみきお画)で、文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞。
NOTICE!
no international delivery